バルタン星人になる日

末期ガン余命6ヶ月『終活日録』

緩和

「老後の寂しさからは逃れられない。」
20歳の頃読んだ姓名判断の一節が忘れられなかった。

こんな形で回避してしまうとは!笑


今日は何をするわけじゃないけど、
予約の日なので病院に来てます。

最期はこの病院でと決めています。
献体も隣接する大学に申込んだ。


今日も元気です!
いつまで笑顔でいられるか。
無理してでも笑顔でいます。

「死ぬこと」考えてしまいますが、
いちいち泣くことはしていません。

いまさら「カラダに良いこと」も、
特にしていませんが、
食事や趣味を思いっきり楽しんでいます。

あと5年命が続いたらしてみたいことは、
完成したサグラダファミリアを見に行くこと。


「緩和ケア」に通院しています。
まさかこうなるとは思いもしなかった。

わたしのこの科のイメージは、
あとはただ安らかに眠りにつけるようにしてくれる場所だ。