バルタン星人になる日

末期ガン余命6ヶ月『終活日録』

翌日

内視鏡の検査写真を持って

大学病院の消火器外科受診。

 

さんざん待たされて入院と

検査予約の手続きしただけ。

 

テンション高い医師だった。

手術日も空きができた所で

あなたはラッキーです的な。(笑)

 

診察室を出る間際に聞いた。

放置したらどうなりますか?

「死んじゃうよ~」だって。(笑)

 

・・・

それから10日後に入院となった。

 

それまでにPETCT検査で他の

腫瘍もあると言われてしまってた。

 

それまでに仕事を終わらせる事や

入院してる間の仕事の引き継ぎと

病人になっても毎日残業していた。

 

それまでの夜は眠れるはずも無く。

 

 

↓(日記より)

・・・・・

怖いんだ、わたし。
入院したら
手術したら
今と全然変わってしまう気がして。
わたしがわたしじゃ
なくなってしまう気がして。
病人に
なってしまう気がして。
 

・・・
いや違う。
ぜったい違う。
この先どうなっても、
わたしは、わたしだ。
気持ちだけは、持ち続けていたい。