バルタン星人になる日

末期ガン余命6ヶ月『終活日録』

立場

「死」を決めるのはがん細胞

「生き方」を決めるのは自分

がんに支配されない生き方を。

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がん細胞の発症や増殖自体を自分の「意志」でコントロールすることはできませんが、自分の人生、自分の生活、自分が大切にしたい時間。そして、最期にどこでどう逝きたいのか、どこまで治療するのかは、自分の「意志」で決めることができます。つまり、「身体はがん細胞に支配されても、自分の生活・意志は支配されないようにする」ことはできると思っています。それは「意思」決定ではなく、「意志」決定という、主体性のある強い気持ち、希望です。そして、その「意志」を家族と「共有」することで、合議体としての「意思決定」になると思います。

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「事前指示書」↓

事前の意思決定支援のツール

 

○治療、医療に関する考えについて

病気についてどんな情報であっても事実を知らせてほしいか?(⭕)
効果は期待できるが、副作用の強い治療を望むか?(❌)
予定外の手術は希望するか?(⭕)
痛みや苦痛を和らげる治療を優先するか?(⭕)
医療機器をつかった延命処置をしますか?(❌)
ご本人が治療について判断できなくなった場合に委ねる相手はいますか?(⭕)
尊厳死協会に入っていますか?(❌)
臓器提供の意思カードをもっていますか?(❌)
献体について登録されていますか?(⭕)

 

○病気や健康に関する意識や行動について

情報を十分に得て自分で決めたい(⭕)
専門職や家族と一緒に共有しながら決めたい(❌)

専門職や家族など誰か他の人に決めてもらいたい (❌)

 

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(上記は新聞記事より)

事前指示書を私なりに書いてみました。