バルタン星人になる日

末期ガン余命6ヶ月『終活日録』

抜粋

↓下記(記事より)

がんになった女性のインタビューから・・・

 

-----------------------------

ヨーロッパの国際会議で『がんになったことを隠さずに話せる社会にすることが、がんになっても自分らしくいられる社会にする第1歩だ』と言われて意識が変わった。

-----------------------------

()

 

-----------------------------

「大事なことは自分で考えて、自分で決めて、自分で責任を取る」ということを教えてくれました。生きていく上で一番大事なことだと思っています。どんな治療をするかを決めることは命のかかった非常に大事な選択だと思うんですが、それこそ自分で決めて責任を取らないといけない。

-----------------------------

(自分で決めれば後悔はしない!そこは間違いないからそうしてきたけど、自分で決めた事に対して自分で責任を取る・・・か、ここが大事でしたね。気を引き締めなくてはいけませんね。油断してたかも。笑)

 

-----------------------------

がんにかかってからは自分の弱さ、臆病さと否応なく向き合わされることばかりでした。それこそ、「ユーモアのある強い人でありたい」と思って生きてきたのに、怖くて無力さを感じることばかりで。

でも、病気になって怖かったのは、自分の心身がコントロールできなくなることだったんです。体のことは医療に任せるしかないですが、心は我を失うことがないようにしたいなと思って、“悲劇のヒロイン”になって事態を必要以上に深刻に受け止めないようにしようと思いました。

-----------------------------

(同感です。ただ具合が悪く体が言う事を聞かなくなると、心は音を立てて崩れてしまいます。私にとってこれからが正念場になると思います。)

 

-----------------------------

企画ってクリエイティブな仕事なんですが、クリエイティブなことってキリがない。より良いもを作っていこうとする仕事なので終わりがないし、、

-----------------------------

(私もクリエイティブな仕事をしてた。だから治療の為に働き方を変えると言う選択肢が私には持てなかった。これが命を縮める結果になったのかも知れないけれど・・・そう考えるとこの場合の責任を取れるのは自分だけ、なのか。苦笑)

 

-----------------------------

友達にも何も気にせずがんにかかったと話していたんですが、そこからいろいろな経験をしました。親交が深まった子もいるし疎遠になった子もいる。

当時は何も配慮できなかったんですが、今思えば聞くほうだってショックなんですよね。

-----------------------------

(がんを友人に告白してみないと分からなかった。実際に疎遠になってしまった人がいる。自分に置き換えたら・・・なんて考えても分からない。ただ自分は凄くショックを受けた。気付けなかった。涙

今は親交が深まった友人達に支えられて、感謝の日々を過ごしています。)