中毒
刺激の少ない人生を味わう。
↓(記事より)
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年を重ねるごとに、喜怒哀楽の感情が薄れていくのを感じる人も多いと思います。
ですがこれは、仏教的にいえばむしろよいことです。喜怒哀楽が薄れたことで、精神が安定している状態だからです。
つまり、欲を満たすことでしか〝生きている実感〞を得ることができなかった状態から、解放されてきたということです。
強い刺激を求めず、年をとったらとったなりの、生きる実感を考えてみてはいかがでしょうか。
孫の成長を見守ったり、畑仕事をしたり、編み物を編んだり……、そういう控えめな生きる実感もあります。
「激しい刺激がないと生きている実感がない」という人は、控えめな生きる実感になかなか気づきにくいものです。
強い刺激ばかり求めていた人にとっては、盆栽やクラシックなどでは満たされない気持ちになることもあるでしょうが、徐々に、隠し味のような味わいを感じとることができるようになるのでしょう。
〝味覚〞を磨いていけば、深い味わいに気づくはずです。
「人生の隠し味」を味わう感覚を磨いて、人の役に立つことにも目を向けてみるとよいでしょう。
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私はこの切り替えが出来ず
いつも自分が自分がと優先
人生配分「妻」「母」どの
部分に収まれなかったのか。
今こそ控えめな生きる実感、、
1日1日を大切にするべき。