バルタン星人になる日

末期ガン余命6ヶ月『終活日録』

新築

嬉しかった。

彼女が私に

見せたいと

思ってくれ

こんなにも

してくれた。

 

嬉しかった!

 

・・・

新築住宅に送迎付き車椅子付きで

招待して貰えての長距離ドライブ!

 

多少無理をしてでも行きたかった。

私に大切なものを見せておきたい、、

そんな彼女の気持ちを感じたから。

 

大きな丸ごと家族を包む家だった。

ご主人に子供達と羨ましい環境で

安心させられました友人の幸せな

光景は先逝く私の大好物ですから。(笑)

 

・・・

娘達がまた可愛くてこちらが興奮!(笑)

渡したプレゼントを大事にすると

言ってくれて自分の娘との関係を

考えさせられるけどそこは手遅れ。(涙)

 

・・・

彼女はちっちゃい頼れるお姉さん!

心配してくれて甘えさせてくれる。

 

↓(以前に貰ったメールより)

・・・
なんとなくね、駄目なのに無理してるような気がして、自分がどんな状態なのか隠してるような感じがして、不安に思ってた。
話を聞いてから、一年たったから、余計に心配してた。
だから、退院の連絡ないとき、もう会えないのかと、実はびくびくしてた。

隠さないでいて欲しい。ちゃんと話して欲しい。苦しかったら苦しいって、痛かったら痛いって。替わってあげられないけど、聞くから。
いつでも返事だすし、会えるなら会いに行くから。無理しないで欲しい。
辛いのに、我慢しなくていいよ。お願いします。

 

・・・

いつもありがとう!大好きだよ!

待機

訪問看護

・・・

看護師さんと推理している。

乳癌ブロガーさんの病状を、、

 

「輸血、点滴、テープ、座薬って・・・?」

 

・・・

彼女の話を引き合いにして

自分の進行具合と比べると、、

 

自身の体に与えている麻薬

物を変え品を変えて随分と

増えたそれもいつのまにか、、

 

怖くなる怖い事が沢山ある。

抜粋

↓下記(記事より)

がんになった女性のインタビューから・・・

 

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ヨーロッパの国際会議で『がんになったことを隠さずに話せる社会にすることが、がんになっても自分らしくいられる社会にする第1歩だ』と言われて意識が変わった。

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()

 

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「大事なことは自分で考えて、自分で決めて、自分で責任を取る」ということを教えてくれました。生きていく上で一番大事なことだと思っています。どんな治療をするかを決めることは命のかかった非常に大事な選択だと思うんですが、それこそ自分で決めて責任を取らないといけない。

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(自分で決めれば後悔はしない!そこは間違いないからそうしてきたけど、自分で決めた事に対して自分で責任を取る・・・か、ここが大事でしたね。気を引き締めなくてはいけませんね。油断してたかも。笑)

 

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がんにかかってからは自分の弱さ、臆病さと否応なく向き合わされることばかりでした。それこそ、「ユーモアのある強い人でありたい」と思って生きてきたのに、怖くて無力さを感じることばかりで。

でも、病気になって怖かったのは、自分の心身がコントロールできなくなることだったんです。体のことは医療に任せるしかないですが、心は我を失うことがないようにしたいなと思って、“悲劇のヒロイン”になって事態を必要以上に深刻に受け止めないようにしようと思いました。

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(同感です。ただ具合が悪く体が言う事を聞かなくなると、心は音を立てて崩れてしまいます。私にとってこれからが正念場になると思います。)

 

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企画ってクリエイティブな仕事なんですが、クリエイティブなことってキリがない。より良いもを作っていこうとする仕事なので終わりがないし、、

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(私もクリエイティブな仕事をしてた。だから治療の為に働き方を変えると言う選択肢が私には持てなかった。これが命を縮める結果になったのかも知れないけれど・・・そう考えるとこの場合の責任を取れるのは自分だけ、なのか。苦笑)

 

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友達にも何も気にせずがんにかかったと話していたんですが、そこからいろいろな経験をしました。親交が深まった子もいるし疎遠になった子もいる。

当時は何も配慮できなかったんですが、今思えば聞くほうだってショックなんですよね。

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(がんを友人に告白してみないと分からなかった。実際に疎遠になってしまった人がいる。自分に置き換えたら・・・なんて考えても分からない。ただ自分は凄くショックを受けた。気付けなかった。涙

今は親交が深まった友人達に支えられて、感謝の日々を過ごしています。)

母子

73歳の母が車椅子を押してくれる。

至れり尽くせりの介護をしてくれる。

 

こんな親不孝な娘はいない。

何の親孝行も出来ていない。

 

今年退院してきてからは一緒に行動。

酸素の見張り番やトイレの同行まで、、

家に居てくれるだけで安心感が違う。

 

・・・

いつも開くHPには笑顔の女の子が。

 

誰だろうこの子、、

会った事無いな、、

 

脇に名前が有るから分かる。

離婚してから会ってない娘。

 

こんな子不幸な親はいない。

子供に何もしてあげてない。

 

会いに行こうかと考える余地も無い。

今はもうここまでの見た目になって、、

この姿じゃダメだ絶対見せられない。

 

・・・

死守

お腹の圧迫感

それだけで何?

気管が詰まり

息が苦しくて、、

 

・・・

ふくらはぎが

細く憧れの足。(笑)

 

無残な手足は

細くなり過ぎ、、

 

・・・

見た目的にも機能的にももう私の

体はリセットしなければならない。

 

選ばれし者になってしまったので。(苦笑)

「怖い」それはただただ怖いだけ、、

 

今更泣いても仕方ないし親の前で

取り乱したくない八つ当りしない!

長女だから介護して貰ってるから

そこは絶対な自分のルールなんだ!

 

同じ残り時間なら笑って過ごそう!(笑)

 

さすがに弱音は吐いてしまうけど

大声で騒ぎ立てたりは決して無い。

 

痛がってる姿を見せてしまうから、、

せめて死にたくないとは言わない、、

親を困らせる事は極力したくない!

 

お腹が空くから買物はお願いする。(笑)